最大壁高11.23mのゴルフ練習場の造成に使用したテールアルメ。工事期間中はゴルフ練習場は休業となり、できるだけ短期間で営業が再開したいとの要望からテールアルメ工法が採用されました。防球ネット設置の為のΦ1300の鉄柱の施工が擁壁裏に計画されましたが、テールアルメの特性を生かして鉄柱の施工を可能としました。無機質なプレーンタイプのデザインが採用され、周辺の道路構造物と意匠が統一された構造物となっています。