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擁壁名
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テールアルメ擁壁 |
L型擁壁 |
緑生擁壁 |
適用高
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15.0mまで
※地上高(上載土羽含む) |
5.0mまで
※地上高(擁壁高) |
5.0mまで
※地上高(上載土羽含む) |
工法概要
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従来の擁壁が崩壊しようとする土を押さえているのに対し、崩壊しようとする土自体を、順次層状に埋設されたストリップと称する帯状の補強材と土粒子との間に働く摩擦抵抗力で拘束し、安定を図る構造です。 |
水平荷重(土圧)に対し、竪壁が片持ち梁として抵抗し、かかと版上の土砂重量を有効利用できる構造です。 |
ブロック間に胴込コンクリートを使用して一体化させるので、もたれ式擁壁と同等の構造となります。地山あるいは裏込土などに支えられながら自重によって土圧に抵抗する構造です。 |
特徴
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- 大臣認定を取得した唯一の補強土壁工法です。
- 地上高さ15mまでの垂直な擁壁が築造可能です。
- 耐震性の高さは、数々の大地震を通じて実証済みです。
- 主要構成部材はコンクリートスキン、ストリップのみで、部材数が少ないことから補強土壁の中では最も施工性が良く、施工日数の短縮が図れる。
- 114タイプの図集から設計条件によって選定するため、設計計算が不要です。
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- 現場打ちコンクリートの擁壁に比べて工期の短縮や省力化が図れます。
- 擁壁の天端にフェンスを取り付けることができます。
- 前壁に表面化粧を施すことができます。
- 認定条件内であれば設計・計算等の手間が不要で、計画から認可までの手続きが簡素化できます。
- 前壁がほぼ垂直なので、敷地境界ラインまで100%の土地利用が可能です。貴重な土地はムダにしません。
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- 切土と盛土の両方に使用できます。
- 法面の緑化ができます。
- 土圧と地震荷重を鉄筋コンクリート柱にすべて負担させますので地震等に対して非常に強い擁壁となっています。
- 裏込砕石が必要ないので、ブロック内の土砂が雨により裏込砕石に流出してしまう空洞化現象も皆無のため、植樹の生育不良や枯れるということがありません。
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特記事項
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- 本擁壁背後の土地(擁壁範囲)には用途制限があります。
- ストリップ直上範囲には、建築物・工作物は構築できません。(仮設構造物・軽微な工作物は除く)
- 擁壁を設置する土地の管理者に制限があります。
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- 擁壁勾配(1:0.3~1:0.6)と裏込土の内部摩擦角と単位体積重量により、擁壁の適用高さは変化します。
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